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結婚指輪の内側に誕生石、どんな意味があるのか?

2019年2月7日宝石

誕生石の由来

旧約聖書では、イスラエルの司祭の胸あてに付けられた12種類の宝石が誕生石の由来とされています。また、エルサレムにある城壁の12の土台に飾られている宝石にちなんだという説もあります。誕生石を身につける習慣を広めたのは、18世紀のポーランドに移住した宝石商です。しかし、選ぶ宝石は当時商人によってバラバラだったようです。宝石の種類は、1912年にアメリカの宝石組合大会で統一されていますが、イギリスやフランスでも独自の基準により誕生石を決めています。日本では、1958年に現在のものに決まりました。

誕生石にこめられた意味

誕生石は、1月から12月まで月ごとに宝石が決められています。それぞれに意味があり、1月のガーネットは、「笑顔・真実・友愛」です。2月のアメジストには「繋がり・魅力・高貴」の意味があり、3月のアクアマリンには「思いやり・幸福」、4月のダイヤモンドには「愛・純粋・永遠の絆」という意味がこめられています。さらに5月のエメラルドは「やすらぎ・幸運」、6月のムーンストーンは「優しさ・癒やし」、7月のルビーは「情熱・勇気」となっています。8月のペリドットは「成長・夫婦愛」、9月のサファイアには「信頼・誠実」、10月のトルマリンは「元気・愛嬌・ひらめき」です。11月のトパーズは「希望・一途」であり、12月のターコイズにこめられているのは「繁栄、成功、安全」という意味です。

誕生石が持っているパワー

誕生石は、パワーストーンとして知られています。ヨーロッパでは、自分の生まれた月の誕生石を身につけることで幸運が訪れたり、魔除けやおまじないになったりすると言い伝えられています。それぞれの宝石にどんなパワーがあるかですが、1月のガーネットを身につけることで、物事の本質を見抜く力が高まると言われています。2月のアメジストにはリラックス効果があり、ストレスをやわらげることができると言います。3月のアクアマリンは、コミュニケーション能力を高くしてくれます。4月のダイヤモンドには、邪気を払う力があると言われています。5月のエメラルドは、持つ人の心を穏やかにしてくれます。6月のムーンストーンは、持ち主をトラブルや困難から守ってくれる力があるとされます。7月のルビーは愛と勝利をもたらす効果、8月のペリドットは、どんな困難な状況にあったとしても、明るく前向きにしてくれる効果があるとされています。9月のサファイアは、恋人との関係を良くするとされています。10月のトルマリンは、気持ちを落ち着けリラックスさせてくれます。11月のトパーズを身につけていると、社交性が高くなると言われています。12月のターコイズには、成功に導いてくれる効果が期待できます。結婚指輪に誕生石が持っているパワーを利用することで、円満な結婚生活を長く続けられる期待が持てそうです。

まとめ

誕生石には種類があり、月ごとに定められた宝石によって意味やパワーが違うということがわかりました。指輪に誕生石を用いることによって災いを避けることができると信じられている国もあるようです。お守り的な役割を果たします。生まれた月の誕生石にはそれぞれ意味やパワーがありますので、付ける人のお守りとなる宝石を結婚指輪の内側にお入れするのはいかがでしょうか?但し、割れやすい石もありますので、末永く使う指輪に適しているか?お店のスタッフにも相談してみましょう。