婚約指輪物語
桜に想いをのせて
出会った日、プロポーズの日、ご入籍日、そのどれもがとても大切なご記念日でございます。
きっとその大切な日を形に残したいと考える方も多くいらっしゃるかと存じます。
こちらのお客様は、奥様にプロポーズされた日が３月だったことから、春をイメージしてご婚約指輪をお造りさせて頂きました。
春と言えば「桜」ということで、実は指輪のいたるところに桜の要素を詰めております！
１つ目はしなやかに伸びる枝！
枝っぽくしたいというご主人様のご要望からこちらのデザインになりました。
桜の可憐で優雅な印象を枝で表現しております。また桜の木は上に向かって伸びる性質があることから、お二人の未来がより明るいものとなりますようにという願いも掛け合わせております。
２つ目は春風を表現したS字ウェーブ！
緩やかなS字ウェーブは春のそよ風のイメージにぴったりでございます。
絞りを入れることで軽やかな印象にし、奥様の柔らかい雰囲気にぴったりでございます。
3つ目は桜の花びらに見立てた５本爪！
多くのご婚約指輪は６本もしくは４本の爪でダイヤモンドをお留めしておりますが、こちらのご婚約指輪は桜の花の印象に近付けるため、５本の爪にしております。
更にこの爪には秘密がございます。
なんと、5本の爪うち1本がハートの形になっております！
舞う桜の花びらをイメージしているだけでなく、実はお相手様への一途の愛を表現するために敢えて1つだけハートの形にしております！
ご納品時には、ケースを開いてお渡しする様子をムービーにしたり、プロポーズの瞬間を切り取ったようなお写真をお撮りさせて頂いたり、照れながらも嬉しそうなお二人の笑顔がとても素敵でございました！
私もその瞬間に立ち会うことができ、光栄な思いでいっぱいでございます。
お手元を見る度に、特別な思い出が蘇る指輪なんて大変素敵でございますね！
お相手様への想いと共に、思い出の景色も込めた指輪はいかがでしょうか。
