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婚約指輪を贈る意味

2018年12月28日プロポーズ

婚約指輪にはどのような意味があるのか

婚約指輪は結婚する二人にとって、愛の絆の象徴でもあります。
男性から女性へ永遠の愛を誓う証を意味する指輪です。婚約とは、結婚を約束する事ですので、それを形として表すのが婚約指輪なのです。
女性にとって一生に一度だけ、愛する大切な人からもらえる指輪ですので、これから結婚する予定のある人は婚約指輪の意味を知り、用意するかどうかを決めてみましょう。

婚約指輪は必要なのか

近年、景気や地味婚などの影響もあり、婚約指輪はいらないというカップルも増えています。
婚約指輪をもらわない代わりに結婚指輪に重きを置いたり、新婚旅行を豪華にしたり、新居を購入する頭金にしたりという選択をするカップルもいます。
しかし、婚約指輪にはきちんと理由があり、あこがれを持っている女性も多くいますから、婚約指輪を贈る理由を知り、自分たちはどうするかをよく考えるようにしましょう。

婚約指輪の歴史

婚約指輪の歴史は古く、世界で最初の婚約指輪は15世紀といわれています。史実に残っているものとして、ブルゴーニュ公シャルルの娘とハプスブルク家の大公との婚約で贈られたとされています。人類最初の婚約指輪はローマ時代にはあったといわれており、その歴史はとても長いのです。時代の流れとともに最初は鉄でできた輪を贈っていたのがダイヤモンド付きのものとなり、形もどんどんと変化をしていきます。最終的に一般に広まったのは19世紀といわれています。

婚約指輪のタイミング

日本では昔から婚約指輪は結納品に添えることが多かったです。しかし、最近では正式な結納をしないでお食事会などを行うご家族も増えています。その影響か、現在はプロポーズの際に渡すことが主流になりつつあります。またプロポーズの後に、二人で指輪を購入しに行くカップルもいます。
どちらにしても男女が結婚の約束をした際に渡すものというのが定番です。

婚約指輪で芽生える結婚の気持ち

婚約というのは結婚とは違い法的な書類も必要ないですし、まだ生活環境などが変わらないため変化を感じにくいです。ですが、貴女の指に婚約指輪があると彼と将来の約束をしたという実感が湧いてくると思います。男性にとっても婚約指輪を贈り、喜んで受け取ってくれた彼女に対して、結婚への意識が高まるという点でも大きな意味を持っています。

婚約指輪がダイヤモンドの理由

婚約指輪の定番はダイヤモンドです。これはダイヤモンドが無垢で美しいこと、永遠に光り輝き続けることが理由としてあります。
世界で最も固く風化しないダイヤモンドは女性の永遠のあこがれです。二人の愛がダイヤモンドのように輝き続けるようにという願いも込めてダイヤモンドが選ばれます。

2人の結婚への気持ちを固める

結婚へ向けて話が進み始めても実感がわかなかったり本当に結婚をしていいのかと悩んだりすることがあります。婚約指輪があることで、そういったマリッジブルーを抜けるきっかけになることも多いです。特に、指輪をつけることで周囲から祝福されることも増え、より一層結婚に向けての気持ちが固まります。

婚約指輪はどの指にはめるか

婚約指輪は左手の薬指にはめるのが定番です。婚約指輪は右手、結婚指輪は左手、という意見もありますし、結婚式が済んだら婚約指輪は中指につけるといわれることもありますが、基本的には左手の薬指で問題ありません。結婚式が終わってからは基本、結婚指輪を日常的に付けるので、お出かけの際に婚約指輪を付ける方がほとんどですが、婚約指輪と重ね付けするという人もいます。

婚約指輪が左手の薬指の理由

左手の薬指にはめるのは西洋では左手に服従や信頼の意味があるというのが理由の一つです。また、古代ギリシャでは薬指には特別な血管が通っているといわれていたことも理由にあります。ただ、現実的な理由としては左手の薬指は最も動きが少ないので邪魔にならないということも言われています。

婚約指輪は結婚への大切なステップ

婚約指輪は結婚指輪よりも身に付ける頻度は低くなりますが、大切な意味を持つ指輪です。男女ともに婚約指輪によって結婚への意識が高まりますし、婚約をした実感が出てきます。婚約指輪につける石にも身につける場所にもきちんと意味があります。
結婚を決めたらぜひ婚約指輪を贈り、けじめをつけるようにしましょう。指輪デザインや値段よりも形として指輪を贈ることが大切です。