Customer’s Voice お客様の声

刻印に想いを込めて 

神戸旧居留地店 結婚指輪物語 2025年8月1日
刻印に想いを込めて のサムネイル

結婚指輪物語
見た目は同じ、細部は別の『ちとせふる』

自然と惹かれ合い結ばれた新郎新婦様。

 

お二人のお好みも似ていらっしゃり、ご結婚指輪のデザインは早々に決まります。ご希望のデザインは沢山のお客様よりご好評いただいております和歌シリーズの内の一つ、『ちとせふる』でございました。

和歌としては下記の内容になります。

 

-千歳ふる 尾上の松は 秋風の 声こそ変れ 色は変わらず―

 

≪指輪への想いとして≫

時を経ても変わらぬ松の美しさの様に、お二人の愛がずっと続くことを表現したおります。艶消し加工と鏡面加工の境界線として一周続くラインが永遠の愛を象徴しています。

一見すると2本ともシンプルな同じデザインに見えなくもありませんが、艶消し加工の種類が指輪ごとに違ってまいります。

<左:新郎様><右:新婦様>

新郎様の指輪の下部、艶消し部分は細い直線が斜め方向に流れるヘアライン加工。

新婦様の指輪の下部は、艶消しの中でも最も艶消し感が均一な梨地加工が入っております。

また、上下や左右がアシンメトリーなデザインの指輪は、指輪を着ける方向を変えることによって、リバーシブルなご愛用方法もございます。

通常、デザインが決まった後は、内側の刻印のご案内をさせていただいております。お二人は当初から『入籍日を入れたい!』とのご希望がお決まりだったそうなのですが、新郎様が『折角だから何かしたいな~』と文字以外のモチーフを興味津々にご覧になられておりました。

スポーツがお好きなようで、想い入れのある【スキー】と【サイクリング】のモチーフを追加することが決定いたしました。(画像左)

そんな新郎様を見て、新婦様も『私も何か入れたいな~』と刻印のモチーフ集のページをめくります。その中でお気に召していただいたのが、【後光(太陽)】と【満月】でございました。(画像右)

 

指輪の内側も外側もデザインとしてのメインは同じでも、細部はそれぞれのお好みに合わせたオーダーメイド感のある、とても素敵なデザインのご結婚指輪となりました。

ご結婚指輪は一生ものでございます。

それを決める過程は、一生の想い出となります。

 

新郎新婦様の楽しい想い出を込めた、一生もののご結婚指輪は是非、TANZO.にご相談下さいませ。