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巡る季節

神戸旧居留地店 結婚指輪物語 2025年8月1日
巡る季節のサムネイル

結婚指輪物語
思い出の季節の刻印

今回は、こちらのお客様のご結婚指輪をご紹介させていただきます!

【すべてに想いを込めて】

 

12月の女性の誕生日にプロポーズを、クリスマスにご入籍を無事済まされたお二人が、ご結婚指輪のご相談にご来店くださいました。

 

お二人とも普段使いも考え、シンプルさとデザイン性を兼ね備えたご結婚指輪をご希望でございました。

 

その中でもご主人様は、スターダストと槌目のきらめきをお気に召していただき、それぞれをアシンメトリーにお入れする事に。

 

奥様は、ご婚約指輪でルビーをお入れいたしましたので、結婚指輪には、青いお石を使われたいとご希望を頂きました。

青のカラーダイヤは、深くこっくりとしたロイヤルブルー、名前の通り青空の様な澄んだスカイブルー、透明感のあるアイスブル―の3種類がございます。どのお色をどのようにお入れするか、いろいろなパターンを描きながら決めてまいりました。

お選びいただいたのは、ご婚約指輪とはあえて反対の左側に向かって、グラデーションでブルーを取り入れるデザインでございます。ルビーが入ったご婚約指輪と重ね付けした際のお色のバランスが絶妙なデザインとなりました。

 

後は刻印でございます。

入籍日(12.25)と、婚約指輪のテーマである桜のマーク、挙式を行う8月の誕生石のペリドットをお入れする事はすぐに決まりましたが、お二人は、その順番でお悩みでございました。

 

「どうしたら良いですかね?」

 

ご婚約指輪で担当させていただいた際から、プランナーの私の意見も聞いてくださるお二人でした。そんなお二人にとって最高のご結婚指輪をお造りしたい!と思い、季節通り、冬の入籍日、春の桜、夏のペリドットの順番をご提案させていただきました。

「指輪は円でございますので、季節順にすることで、毎年巡る季節をずっとお二人ご一緒に過ごしていくことを表現することができます!」

 

「さすがです!とっても素敵です!」

 

信頼を置いてくださっているお二人のとびきりの笑顔が拝見でき、私もプランナーとしてとても嬉しい瞬間でございました。

 

こうして、表はお二人それぞれのお好みを、内側には、ご夫婦としての想いや願いを込めたご結婚指輪が完成いたしました。