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おくる言葉

神戸旧居留地店 結婚指輪物語 2025年5月1日
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結婚指輪物語
誕生石に想いを込めました

皆様、『誕生石』はご存知でございますか?

1月から12月まで、それぞれの月にちなんで定められた宝石でございまして、生まれた月の誕生石を身につけることで、その方に幸運や健康をもたらすと言われております。

 

今回は、その誕生石にこだわりを持ってご結婚指輪をお造りさせていただいたお客様をご紹介いたします。

 

お二人は、ご自身ではなく、お相手様の誕生石を入れたい!とご相談いただきました。

早速お二人のお誕生月をお伺いしましたところ、ご主人様は4月、奥様は12月がお誕生月でございました。

 

4月はダイヤモンドが、12月はタンザナイトが、TANZO.でお入れさせていただいている誕生石でございます。

 

ですが、奥様は、表にダイヤモンドが入ったデザインがお好みでございましたので、内側には、ダイヤモンドではなく、モルガナイトをお入れされたいとの事でございました。

 

モルガナイトは、桜の花びらのような淡いピンクのお色が可愛らしい、2021年に4月の誕生石として追加された宝石でございます。

 

先述の様に、通常、モルガナイトはTANZO.ではご案内しておりません。

しかし、TANZO.はオーダーメイドでございます。表のデザインはもちろん、内側も、お客様のご希望に沿ってお造りさせていただいております。

モルガナイトが内側にお入れできる硬度をもっているか、実際に内側にお入れする大きさのものをご用意できるか、しっかりと確認をさせていただき、無事、奥様の指輪にはモルガナイトをお入れすることになりました。

 

誕生石には、花言葉の様に、それぞれの石がもたらす効果を表す、『石言葉』もございます。ご自身ではなく、お相手様の誕生石を入れたいと思われた理由の中には、デザインだけではなく、その石言葉を送り合いたいという想いもございました。

 

ご主人様から奥様には、モルガナイトの『清純』『愛情』という言葉を、奥様からご主人様には、タンザナイトの『希望』『知性』という石言葉を。

 

これから、お二人での人生を歩まれる始まりのプレゼントとして、ぴったりの言葉でございますね。

 

ご結婚指輪は常にお二人の左手に輝く、誓いの指輪でございます。

きっと、送り合った言葉を忘れず、素敵なご夫婦としてこれからを歩まれることと存じます。

 

皆様も、内側のデザインにこだわることで、お二人だけが知っている秘密の想いを形にしませんか?