婚約指輪物語
こだわりのオーダーリング！
TANZO.を知ったきっかけは…
「インスタグラムでこの指輪が気になって…」と私が担当したお客様の指輪のお写真を見せて下さいました。
とても嬉しく、そちらの指輪を元に、是非お二人らしくお造りさせて頂きたい！と、この指輪のどこがお好きか、お二人の好きなもの、色などをお伺いさせて頂きました。
・ピンクが好き
・青も好き
・桜が好き
・カーブが良い
・お揃いのデザイン
・ダイヤを並べたい
・重ね着けをしたい
なるほど、なるほど・・・
それでしたら、ダイヤモンドは4月の誕生石ですし、ご婚約指輪は春をイメージして考えていきましょう！
・主役のセンターダイヤモンドは桜に見える様に5本爪に
・４月の誕生石というところから、時計でいう４時の爪を桜の花びらの形に
・サイドの石をピンクにして、春感をアップ
・桜を包み込む様に、ダイヤモンドをグラデーションに並べてカーブを強調
・最後に、ダイヤの留め終わりを二つ山が出来るように留めて、桜の花びらの様に
ご結婚指輪はご婚約指輪と対照的に青を主役に
・青色のグラデーションで石を留めて、夏のイメージに
重ね着けもご希望なので、２本を重ねた時にも美しい見た目になる様、ダイヤモンドの位置を反対側にすることで、大きな動きが出て参ります。
『桜の花びらが風に舞って、次の季節の夏に移り変わる様』をお二人の指輪に込めました。
「その発想が素敵！」と奥様がワクワクした様子で仰られたことが昨日のことの様に脳裏に焼きついております！
ご主人様の指輪も奥様と同様、青のグラデーションに決定。
仲睦まじいお二人だからこそのお揃いの指輪が完成いたしました！
ご注文後、打ち合わせでお話していたデザイン画が欲しいとご連絡を頂きました。
「完成まで2人でそれを見ながら待ちたいと思っております。」
嬉しいお言葉に感無量でした！
完成後も、「時々作成して頂いた婚約指輪を見ながら、2人とも仲良く元気に過ごしております。」
とご連絡を頂き、お二人の担当をさせて頂いたこと、お二人と出会えたこと自体が、私の人生の一部になって、本当に幸せだな…としみじみ思いました。
将来、もし、お二人が宜しければ、〇〇周年などの節目の記念に『秋から冬への指輪』をお造りさせて頂ければと思っております！
お二人の大切な指輪をお任せ頂きまして、本当にありがとうございました！！
