Customer’s Voice お客様の声
絆が深まる指輪造り
結婚指輪物語
トータルバランスが最高です!
「好みが違うので、どうペアにしていけばいいですか…?」
そんなお言葉からご相談は始まりました。
ご夫婦の証としてのご結婚指輪、そして特別な想いがこもるご婚約指輪。
「ペア感があるデザインにしたい!」お二人の絆を深める大切なこだわりでございます。
だた、お二人それぞれのお好みがあることも事実です。
常に身に着ける指輪ともなると、ご自身の好みを反映していくことも大切なポイントでございます。
オーダーメイドでお造りができるTANZOでは、どうペア感を出していくかで悩まれるお客様が大変多くいらっしゃいます。
しかし、プランナーの私としては、それぞれのバランスも見ながら、少しずつ擦り合わせていくことも、これから夫婦となるお二人の絆がより深まるような気がして、ワクワクする気持ちでございます・・・!
今回のお客様には、3本トータルバランスでペア感を出していくご提案をさせて頂きました。
ひとまず、お二人のお好みだけを反映してお話していくことにいたしました。
奥様のご結婚指輪は、柔らかいS字のウエーブ形状で、肌なじみのよいコーラルゴールド、そしてダイヤモンドを3石斜めにお留めするデザインに。
それと重ねるご婚約指輪は、同じウエーブ形状で重ね着けも綺麗なデザインをご検討頂きました。
また、ご主人様は飽き来ず使えるストレート形状に、スタイリッシュな印象を与えるプラチナ素材、そしてカッティングを施すデザインがお好みでございました。
お好みが出そろいましたので、ここから擦り合わせでございます。

まず1つ目は、お色味。
普段常に身に着けるご結婚指輪は、それぞれお好みで。
ご婚約指輪をプラチナにすることで、ダイヤモンドの華やかさを際立せながら、ご主人様ともお揃いのお色味にいたしました。

そして2つ目は、キリっとするカッティング加工。
ご主人様お好みのカッティングを、似た雰囲気でご婚約指輪にもお入れすることに。
上品な印象になるよう、メインのダイヤモンドを挟むように斜めに加工をいたしました。
奥様への贈り物として、ご主人様のお好みを少し反映させているところも、お二人らしくて大変素敵でございました。

最後、3つ目は加工範囲。
ご結婚指輪2本だけで見た時のペア感も大切にしていきたい!という想いから、奥様のダイヤモンド3石分と同じ範囲だけ、ご主人様のカッティング部分をマット加工することで、目立たせるようにいたしました。
これにより、2本だけで見た際も、同じ範囲に加工をしているようでペア感のあるデザインとなります。
以上、それぞれのお好みを少しずつ渡し合いながら造った、お二人だけの指輪デザインは、一生ものに相応しい妥協ないものとなりました。
「ちゃんとペア感ありますね…!」
そう言って頂くお二人の笑顔がそっくりで、本当に素敵なご夫婦になっていくのだなと心から思った瞬間でございました。
本当に、ご結婚おめでとうございます!!
