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結婚指輪の汚れや傷つきを防ぐ方法

指輪 2019年3月24日

購入したばかりの結婚指輪は、キラキラと輝くばかりに光っています。しばらくつけていると少しずつ傷付いていきますが、次第につけっぱなしでも気にならなくなるようです。今回は、結婚指輪の汚れやキズつきを防ぐ方法についてご紹介します。

 

汚れの原因

手というのはいろんなところに触れるため、結婚指輪をつけっぱなしの状態だと当然汚れてきます。金属の素材によっては、変色なども起こります。結婚指輪をつけたまま温泉に入ったときに、まっ黒に変色してしまったことはないでしょうか?指輪の素材によっては変色してしまうことがあります。シルバーなども、つけているうちに黒ずんでくるようです。汚れや変色の原因がハッキリしている場合は、結婚指輪を磨いたり、クリーニングに出すことで元の色に戻すことも可能です。

 

キズつきを防ぐには?

結婚指輪をつけたまま食器を洗ったりすると、指輪と食器がぶつかりあってキズがつくことがあります。高価な食器を使っている場合は、結婚指輪と食器の両方にキズがつくというダブルショックです。結婚指輪にキズがつくと予想できる場合は、はずして事があってもいいでしょう。結婚指輪にキズがつく以前に、食器用洗剤で指輪がゆるくなって抜け落ちて、排水口に流されるような悲劇も起こります。お風呂掃除やトイレ掃除なども、掃除用具を持つ際に結婚指輪にキズをつけることがあります。夢中になって掃除していると結婚指輪の存在を忘れてしまい、気づいたときにはキズだらけになって後悔しないようにしてください。

 

キズがついてしまったら?

結婚指輪にキズがついてしまった場合、市販のお手入れグッズなどで、キズを取ることも可能です。但し、深い傷などは取り切れません。その場合は購入した店舗で、磨きなおしをしてもらいましょう。新品磨きなど有料・無料と様々ですので、購入の際に確認しておきましょう。但し、毎日身につける指輪ですので、日常生活の中でキズがつく事は当然です。

 

自宅での汚れの手入れ方法

結婚指輪の自宅でできる手入れ方法ですが、小まめにメガネクリーナーなどを使って表面をふいてください。メガネをかけている人であれば、メガネをふくついでに結婚指輪を磨くのがよいでしょう。指輪の表面についた皮脂汚れやホコリを落とすことができます。汚れがひどい場合は、中性洗剤を使えばキレイになります。コップ一杯程度のぬるま湯に中性洗剤を2~3滴入れて、コップの中で結婚指輪を洗ってください。洗った後にマイクロファイバーの布でふくと、布の繊維がつかずキレイに仕上げることができます。

 

結婚指輪のクリーニング

結婚指輪を購入したジュエリーショップに持っていくと、クリーニングしてもらえます。クリーニングに出すタイミングですが、自宅のメンテナンス程度ではキズ取りや汚れが回復しない場合に、クリーニングに出すとよいでしょう。クリーニング費用は、ジュエリーショップにより差があります。クリーニング費用は有料になる場合がありますので、前もってどれくらい費用がかかるのか見積もりを取ることをおすすめします。

 

綺麗に保つためには日ごろから行動を!

結婚指輪をキレイな状態に保つには、キズがつきそうと予想がつく場合に外すことも大事です。表面についた汚れを落とす程度であれば、メガネクリーナーなどを使うことでキレイになります。表面をふくだけでは落とせない汚れの場合は、中性洗剤を使って洗ってみましょう。自分で取れないキズを取りたい場合は、ジュエリーショップに持っていけばクリーニングできます。年に一回程度ジュエリーショップに持ち込むようにすれば、キズの少ないキレイな結婚指輪の状態を保つことができるでしょう。