結婚指輪物語
変わってしまう苗字を指輪に残しました
これからお二人で身につけてゆくご結婚指輪、お二人ならではの特別なものを指輪に残したい…！
そんな想いを持ったお二人がご来店くださいました。
斜めのデザインで何か出来ないかな…
ペア感たっぷりのデザインにする、重ねると何かが浮かび上がるデザイン等色々候補を出していく中で、お二人からあるご質問がありました。
“苗字がもう少しで変わってしまうので、せっかくなら苗字を指輪に残せたらいいなと思うんですけど出来ますか？？？”
すごく素敵なご提案で、是非残しましょう！！その一択でした。
ご主人様はエッジ加工、奥様はダイヤ加工と気に入っている加工はそのまま残し、キラキラと水が流れているような川の雰囲気をスクラッチ加工で表現いたしました。
奥様の指輪を上に重ねて置いた際に緩やかな小川が浮かび上がり、下流に行くに連れて力強く末広がりに広がってゆく…
なおかつ職人鍛造で一本の地金からお二人の指輪が生まれる共地金の仕様でお造りさせて頂いたので、世界に一つの、とても素敵なお二人ならではの指輪が完成いたしました。
ご納品の際、“すごく素敵！可愛い！ありがとうございます！！”と、お二人の素敵な笑顔を拝見することができ、本当に嬉しかったです‼︎
お二人のご担当をさせて頂けたことが大変光栄でございました！
今後もメンテナンスにてお会いできますことを楽しみにお待ちいたしております。
