結婚指輪物語
結婚指輪に込めた4つのポイント
お客様のお好みをひとつひとつお伺いし、じっくりと造り上げていった指輪が完成した瞬間はなによりも感動の瞬間。
その瞬間を幾度となく味わえるのは完全オーダーメイドで、お客様の「想い」を「カタチ」にするTANZO.プランナーの醍醐味だと思っております。
今回ご紹介するお客様のデザインは、こだわりポイントが4つございます。
①角のみに丸みをつけた平打ちストレート
②1周ぐるりと綺麗に彫られたお揃いの手彫りデザイン
③アレルギーを考慮しながらも実現したペア感
④刻印へのこだわり
平打ちのデザインは丸みがなくクールでシャープ、カッコ良い印象があり人気の高いデザインですが、一方で角が当たると痛い…と少し躊躇われるお客様もいらっしゃいます。
全体的な丸みは欲しくない、平打ちならではのシャープさは残したい…
そんなお客様には角のみ丸くする「角丸加工」がおすすめです。
少しの丸みですが肌触りも格段によくなり、平打ちのイメージも損なうことはございません。
こちらのお客様も同様の理由で平打ち＋角丸に。
更に彫りのデザインをお入れするため、より手彫りを際立たせるために平打ちはマストでした。
1周お入れした手彫り加工は職人の技術が光ります。
一彫り一彫り魂を込めて進めていきますが、手彫りとは思えない程の繊細さ。
今回は「薔薇」をテーマに1周ぐるりと。
棘や葉もすごく繊細に彫り上げられており、1周に渡り途切れることのないデザインで、とても縁起が良い指輪が完成いたしました。
またマットをお入れしてから彫ったことによって、彫り部分がキラキラとしコントラストが堪らなく美しい仕上がりです。
実は、女性リングはアレルギーの関係で、指に触れる部分のみプラチナのコンビデザインで製作し、男性とペア感を大切にしました。
パッと見た限りでは全く一緒のデザインに見えますよね。
アレルギーに配慮しつつも、ペア感を実現しました。
そして、内側の刻印は珍しい漢字の刻印を！
おふたりのご希望で数字も含めて全て漢字に。
その数字も通常の漢数字ではなく、旧漢字でお入れしたので、漢字ならではのクールさがより際立ちます。
皆様もなにかひとつでもこだわりポイントを入れてみるのはいかがでしょうか。
難しいもの、複雑なものではなくて勿論大丈夫です！
是非プランナーにお気軽に相談くださいませ。
おふたりにぴったりのご提案をさせていただきます！
