結婚指輪物語
手のひら側のミンサー柄がポイントです
ぷっくりとした削りの加工が特徴で、2本のペア感がばっちりなこちらのご結婚指輪。
実は、上のお写真には写っていない手のひら側に秘密があります。
デザインのご相談中、奥様からこんな一言をいただいたのがきっかけでした。
「できればこの柄を指輪のどこかに入れたいんですが、できますか…？」
ご提示いただいたのはミンサー柄のモチーフ。
「付き合っていた頃に行った沖縄旅行でペアリングを買ったんですが、その指輪にこの柄が入っていたんです。」と、教えていただきました。
現在その指輪は失くされてしまったとのことで、せっかくならご結婚指輪に思い出の柄を再現してみたいと、大変素敵なお話をしてくださいました！
ミンサー柄とは、沖縄県の伝統的な織物から生まれた歴史あるモチーフで5つの■と、4つの■が交互に連なるようになっており「いつ(5)の世(4)も永遠に幸せに」という意味合いが込められている、愛の証でございます！
とてもロマンチックでご結婚指輪にぴったりでございますよね。
レーザー刻印でくっきりと手のひら側へお入れすることで、普段は目立たずとも、身に着けているお二人はいつでも好きな時にご覧いただける丁度いい存在感のお仕上がりに。
思い出のペアリングの要素を取り入れていただくことで、これから何十年と経っても、指輪を見るたびお付き合い当時を思い返せるような、お二人にとって更に特別なご結婚指輪となったのではないかと思います。
皆様も、お相手様との大切な想い出からデザインした、お二人だけのご結婚指輪をお造りしてみませんか？
