ダイヤモンドのプロポーズを決意されました。

仕事中や休日、入浴時にもずっと着用していた。
サイズとデザインを確認でき、普段は2人とも指輪を着けないが、
入籍指輪があったことで、結婚指輪が出来る頃には、
着用に慣れることが出来た。
今後は観賞用、思い出用として使っていく。

2016年4月下旬、男性様がお一人でご来店されました。
女性様にサプライズでご婚約指輪を探していらっしゃいました。
お付き合い記念日の5月13日にプロポーズを予定されていました。
通常ですと3ヶ月程お時間を頂いておりますので、
通常納期で考えた場合、ご記念日に間に合わないのですが、
何とか間に合うように、職人とスケジュールを調整させて頂くことを考えながら、
お話をさせて頂きました。

ですが、一生に一度の大切なご記念の指輪でございます。
女性様に100%ご満足頂けるご婚約指輪のお造りが出来ますよう、
ダイヤモンドだけでのプロポーズをご提案させて頂きました。
ダイヤモンドでプロポーズをした後、女性様と一緒にご来店頂き、
女性様のお好みをお伺いしながら、ご婚約指輪のデザインをご相談できますし、
女性様のおサイズをしっかりとご確認してから、
ご婚約指輪のお造りを進めることが出来る利点もございます。

男性様はダイヤモンドのプロポーズを決意されました。
ご来店時に男性様のご希望に沿うダイヤモンドが店頭に無かった為、
私が責任を持ってご希望のダイヤモンドをご用意させて頂き、
5月10日にお渡しをさせて頂くお約束をして、
その日はお帰りになりました。

後日、男性様からお電話がありました。
5月14日に女性様とお二人でご来店されるとのことでした。
サプライズのままご来店されるのかもしれない、
事前に打ち合わせをした方が良いのかもしれないと思い
お電話でご相談させて頂くと、
普通にお出迎えして良いとのことでした。

そして5月14日、男性様はとても可愛らしい女性様をお連れになり、
ご来店されました。
プロポーズはどうなったんだろう？もう済まされたのだろうか？
それともこれから？とドキドキしながらお伺いすると、
なんと、つい先ほどプロポーズが成功して、
その足でご来店してくださったとのことでした！
私にとっても嬉しいサプライズでございました！

お二人にとって、一生忘れられないプロポーズ記念日にTANZOにご来店頂き、
お二人とご婚約指輪のデザインをご相談させて頂けたことを、
とても光栄に思いました。

お二人のご婚約指輪は、シンプルなストレートタイプのデザインでしたが、
ダイヤモンドを支える6本爪の内、1本だけをハートの形にするという、
こだわりのデザインになりました。
おサイズもしっかりとご確認させて頂き、
素敵なご婚約指輪をお造りさせて頂くことが出来ました。

2016年9月、ご納品の日、お二人共最高の笑顔でご婚約指輪を受け取ってくださいました。
私もとても幸せな気持ちになりました。