結婚指輪物語
石で魅せるお揃いポイント
「ご結婚指輪は、シンプルなものが良い」とご相談いただいたお二人。
一見シンプルな指輪の中に、実はたくさんのこだわりを詰めて頂きました！
ご主人様は、なんとご自身で指輪の形を設計してくださいました！正面から見るとマット加工と鏡面のコントラストが美しい指輪です。
メリハリをつけつつ、丸い印象も持たせる為、削り具合にもこだわって頂きました。
また、実はこの指輪は、厚みにも秘密がございまして、手の平側を段々薄く、手の甲側を段々厚くし、重厚感を保ちつつ、ご自身の中の最高の着け心地を再現させて頂きました。
また、奥様の指輪は、ダイヤモンドの留め方にこだわって頂きました。
ダイヤモンドの横に少しだけ窪みを施して、更に、横から見たときに一瞬ダイヤモンドの輝きがキラリと光るように、設計いたしました。
そして、お二人の指輪はそれぞれのこだわりもたくさんなのですが、実はそれだけではございません！
お揃い感を出すために、ご主人様は指輪の側面付近にさりげなくブラックダイヤモンドを留め、奥様の透明ダイヤモンドと対になるようにしています。
また、刻印は数字の２を強調させる文字列で、インサイド石は上側面から見て2時の位置に配置させて頂きました。2022に見えるようにと石の大きさにもポイントがございます。
オーダーメイドだからこその指輪がついに完成し、ご納品の際には、“理想どおりです！寧ろそれ以上です。”と仰って頂き大変嬉しい思いでいっぱいでございました。
お二人の指輪のお手伝いが出来ましたこと、大変光栄でございました。
誠にありがとうございました。
