結婚指輪物語
全てのデザインの意味を大切に
こちらのご夫婦は、“月桂樹デザインの指輪を造りたいです‼︎”とご結婚指輪のデザインに強いこだわりを持ってお越しくださいました。
月桂樹は、「栄光」や「輝かしい将来」という意味があり、幸せを呼び込むモチーフになっています。またギリシャ神話では「永遠の愛の象徴」とも言われているため、柄も素敵ですが意味合いもとても素敵なため、絶対月桂樹の柄にする！と決めたそうです。
お話が進んでいく中で、「千の粒」や「幸福が続く」「永遠」といった意味があるミル打ちを上下に入れたい！となり、ご結婚指輪のデザインが決定いたしました。
さらにお二人は「内側には“ツタ”のモチーフを入れたくて…」と画像を見せてくださいました。重ねて１つのデザインとなる素敵な画像でした。
ツタの花言葉は、「永遠の愛」「結婚」でございます。指輪の表だけではなく裏の刻印の意味にもしっかりとこだわりました。
せっかくならとツタのモチーフはお2人のイニシャル＂Ｙ＂にちなんだツタ模様をご提案させて頂きました。お2人の誕生石と、イニシャルにちなんだツタのモチーフ、さらにメッセージは繋げると「1番大切なことは目に見えない」という意味になるフランス語の名言をお入れしました。
１つでも素敵なのに、さらに重ねると２つで１つの意味になる大変素敵な刻印でございます。
同時に製作しておりましたご婚約指輪も「永遠の愛」を意味するハーフエタニティでお造りをし、ご結婚指輪とぴったりと重なるようにお造りをさせていただいております。
指輪の一つ一つの加工に意味を持たせたお二人の想いがたくさんこもった、大変素敵な指輪が完成いたしました。
ご納品の際はお2人の大変素敵な笑顔を拝見することができ、本当に良かったです！！
今後もメンテナンスにて末長くお二人の指輪を見守らせていただければと思います。
またお会いできますことを楽しみにお待ちいたしております！
