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指輪への刻印方法には種類がある? それぞれの魅力や特徴とは

2018年1月4日指輪刻印

婚約指輪や結婚指輪は夫婦となる2人にとって大切な宝物ですよね。
左手の薬指にキラキラと輝く指輪は、2人の愛の証でもあります。そんな婚約指輪や結婚指輪をさらに特別なものにするには、刻印をほどこすのがオススメです。
名前のイニシャルや記念日、愛のメッセージなどを刻めば、世界に1つだけの指輪を手にすることができます。
今回は、婚約指輪や結婚指輪に刻印を入れるときの方法をご紹介いたします。

婚約指輪・結婚指輪へ刻印をする方法とは?

刻印の入れ方には2種類の方法があります。
まず1つは、専用の機械を使って文字やモチーフを刻む「レーザー刻印」。
もう1つは、熟練の職人が1つ1つ手作業で行う「手彫り」です。
方法は異なりますが、どちらも素敵な刻印ができるので、安心して大切な指輪を預けることができます。また、どちらにもそれぞれの魅力や特徴があるので、どちらを選べばより自分たちの望むものを良い形で叶えることができるかをよく考えることが大切です。

光の力で精巧な刻印が可能に「レーザー刻印」

指輪への刻印方法の1つとして「レーザー刻印」というものがあります。
これは、レーザー機器から照射される光によって指輪に文字やモチーフを刻むというもの。
レーザー刻印の特徴は、固い素材の指輪でも刻印が可能なこと、刻印可能な文字やモチーフが豊富という点です。

このレーザー刻印は機械を使って刻印をするものですが、そのセッティングや確認は全て手作業で行われ、数時間かけて指輪の測定やセッティングが行われます。愛の誓いを形にした大切な指輪だからこそ、丁寧に何度も確認を重ねるのです。

テスト照射を行い、OKが出たらいよいよ本番のレーザー照射が始まります。
コンピューターとレーザー機器を連動させて、文字やモチーフの情報を取りこみ、時間をかけてゆっくりと刻印がされていくのです。文字の形や数によっても仕上がりまでの時間は変わります。

刻印が終了したあと、最後は職人の手によって仕上げがほどこされます。一流の技を持つ職人だからこその精巧な技術で、指輪に輝きが与えられるのです。
レーザーならではの緻密な刻印と、知識が豊富な職人の技が合わさるからこそできる繊細な刻印の完成です。

匠の熟練技が光る「手彫り」

超一流の刻印技術を持つ職人が手作業で行う「手彫り」は、0.1mm以下の世界で作業が進められます。全て丁寧な手作業で仕上げられた刻印は、手彫りならではの風合いや味が出て、唯一無二の指輪を手に入れることができるという特徴があります。

職人の強い想いが込められた刻印は、大切な指輪に命が吹き込まれたような仕上がりに。
一切の狂いも許されないという緊張の状態をキープしながら、神経を集中させて刻印を行っていくのです。
ルーペを使って、細かく確認を重ねながら1つ1つ刻印が進められていきます。
はじめの準備から最終チェックまでの時間は数時間にもおよび、最後の最後まで一切の油断をすることなく、完成を迎えるのです。

職人の技が凝縮され、丹精込めて作られた刻印は、世界にたった1つの完全オリジナルというのが最大の魅力です。匠の手によって刻まれた刻印の指輪は、人の温もりが加わって、愛にあふれた指輪となるでしょう。

婚約指輪や結婚指輪を選ぶときには、デザインや素材、着け心地などを重視する方が多いと思いますが、刻印も大切なポイントです。
指輪の外側にワンポイントで刻印をしたり、内側に自分たちだけが知るメッセージを込めたりと、その種類はさまざま。刻印のデザインや自分たちの望む仕上がりによって、刻印方法にもこだわってみてくださいね。