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鍛造指輪TANZO.が考える理想の結婚指輪の選び ①~試着して決める、オーダーメイド結婚指輪の選び方

2018年1月4日指輪

■結婚指輪に必要な条件とは?

結婚指輪というと、多くの方々がデザインや価格を気にされると思います。ですが結婚指輪にとって大切な要素は、それだけではありません。むしろデザインや価格以上に重要なものがあるのです。

 

結婚指輪について詳しくお話ししていく前に、まずはどのようなところに注意して指輪を選べばよいのか、そのポイントをいくつか挙げてみましょう。

 

 

・材質

現在ではさまざまな金属が指輪の素材として使われていますが、一番人気を誇るのは、やはりプラチナです。その人気ぶりは抜群で、結婚指輪といえばプラチナ、というのは今や常識といえるでしょう。希少価値が高く高価ですが、変質・変色に強く、その白い輝きが失われないという点も、結婚指輪にふさわしい素材です。またプラチナと並んで、K18ホワイトゴールドも非常に人気の高い素材です。

カラー系の素材ですと、豪華さが漂うゴールドのほか、若干赤みがかったピンクゴールドが肌色への馴染みが良いとされ、女性に人気です。

 

・耐久性

結婚指輪は「いつも指に着け続ける」ことが前提です。ですから簡単に傷ついたり歪んだりしないだけの堅牢さが必要です。ただし、これは指輪の材質、幅や厚み、デザインなどによって変わるのはもちろん、製造方法によっても大きく異なります。

結婚指輪が歪んでしまうというトラブルは、皆さんが想像する以上にひんぱんに起こるもの。指輪を選ぶときには、ぜひ注意しておきたいポイントです。

 

・デザイン

近年、細かい彫刻を施したりウェーブ状の形に仕上げたり、異なる素材を組み合わせたりと、凝ったデザインを好む方が増えてきました。オーダーメイドですとデザインの自由度はかなり広いため、イメージ通りの指輪を作ることもできます。

ただし、あまりに奇抜なデザインですと着け心地に違和感があったり、手仕事のときに邪魔になったりということもありますから要注意です。

また幅や厚みとともに、指輪のデザインは耐久性に大きく影響します。ここはメーカーの担当者と充分に相談して決めていくべきでしょう。

 

・製造方法

一般の方が指輪を選ぶ際、ほとんど考慮されることがないのが、これです。ですが指輪はその作り方によって、強度や耐久性が大きく異なります。これからの長い人生をともに歩む結婚指輪を選ぶのですから、製造方法にもぜひ注意していただきたいものです。

 

・着け心地

いくつかの指輪を試着してみると、同じサイズなのに着け心地が違う、と感じることがあります。これは指輪の幅や厚み、デザインによって変わってくるもので、決して「気のせい」というわけではありません。

結婚指輪は、昼も夜もずっと着け続けることが前提です。ですからちょっとした違和感も、長く着けていると非常に邪魔に感じたり、そのためにイライラが募ったりします。そうしたことを避けるため、指輪を選ぶときは必ず試着してみることが重要です。

 

・価格

材質やデザイン、ダイヤモンドなどの宝石を使うかどうかで、価格はずいぶん変わってきます。量産品と手作りのオーダーメイド品とでも大きな開きがありますし、海外の有名ブランドの指輪となると、それなりに高価なものです。

ですが「値段が高いから品質が良い」「安いから、たいした品物ではない」などと、安直に決めつけることはできません。指輪の善し悪しは、必ずしも価格と直結するものではないのです。

 

 

このように、指輪の善し悪しを判断するポイントはいくつかありますが、それぞれが密接に関わっているものでもあります。目をひくような凝ったデザインであっても、そのために強度が落ちてしまっては台無しですし、希少で高価な素材を使っていても、厚みが足りず薄っぺらな指輪では、やはり結婚指輪にはふさわしくありません。

 

指輪選びで後悔しないためには、こうした「残念な指輪」を見分け、避けることが第一です。そこでこの章では結婚指輪の選び方のうち、一般の方々があまりご存じない項目について、詳しくご説明していくことにします。婚約指輪にも共通する、ダイヤモンドを留める「枠」についての話も出てきますから、しっかりチェックしてください。