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鍛造・鋳造、それぞれの結婚指輪を身に着ける際に気を付けること

2019年4月11日指輪

人生の一大イベントである結婚式やその他イベント時などにプレゼントとして、贈られる定番として、結婚指輪があります。そんな結婚指輪ですが、製造方法と一つではなく、実は大きく分けて二つあるということをみなさんはご存じだったでしょうか?

一つは鍛造(ちゅうぞう)と呼ばれる製造方法で、もう一つは鋳造(たんぞう)と呼ばれる製造方法ですが、この鍛造と鋳造では何が違うのでしょうか?もし自分自身が身に付ける結婚指輪として、向いている方はどちらなのか?
素人には全く分からない分野になりますので、今回はこの結婚指輪の製造方法である鍛造と鋳造では、どんな点に気を付けなければいけないのか?という点に焦点を当て、分かりやすくご説明させていただきます。

鍛造と鋳造の違い

まず初めにこの鍛造と鋳造と呼ばれる製造方法について、何が違うのか?という部分を理解しておきましょう。
まず、鋳造ですが、結婚指輪の製造の多くはこの鋳造方法と呼ばれる方法で作っているのが現状です。この鋳造ですが、まずはその指輪の型を作り、その中に金属を流し込み固まって加工した方法が鋳造方法です。

そして、鍛造方法とは、金属を叩いたり伸ばしたりして溶接などを加えて結婚指輪を作る方法で、非常に手間と技術を要する為、主に一点物の指輪に使用されることが多い方法と言えるでしょう。

鋳造製品を身につける際に気を付けること

鋳造方法と鍛造方法の製造方法の違いが分かったところで、今回のテーマである身に付ける際にどのような点に気を付けなければいけないのか?という点についてご説明していきます。

まず、一般的に多く使われている鋳造方法で作られた結婚指輪についてです。鋳造方法で作られた指輪は鍛造方法で作られた指輪と比較すると柔らかくてゆがみやすいという点があります。従って、その指輪を身に付けたまま、例えば重い物を持つ力仕事やテニスなど何かを握ってプレイするスポーツなどでは、結婚指輪を付けないで行った方が良いでしょう。結婚指輪を付けたままですと、指輪の形が変形してしまう恐れがあります。

更に表面に傷が付きやすいというのもこの鋳造方法では気を付けたい点の一つです。また、ダイヤモンドなどが付いているタイプであれば爪が浮いたりゆがんだりして、最悪、外れたりする場合がありますので、この点も要注意です。しかし、今では多くのお店でアフターサービス制度もありますので、場合によってはゆがんだりした結婚指輪は無償修理の対象にもなりますし、傷なども修復できる場合もありますので、その点は購入したお店に事前に確認した方が良いでしょう。

鍛造製品を身につける際に気を付けること

続いてもう一つの鍛造方法で作られた結婚指輪ですが、製造方法でご紹介した通り、鍛造方法で作られた結婚指輪は一点物が多く、例えばサイズなどの変更が難しい場合が多々あります。
従って、鍛造方法で作る場合には事前のサイズ確認を慎重に行う方が良いです。
ただ、鍛造方法も鋳造方法と同じくアフターサービス制度を設けているお店もありますので、場合によっては無償で色々と対応してくれる場合がありますので、こちらも事前に確認をしておいた方が良いでしょう。
従って、鋳造方法、鍛造方法どちらの場合で作られた結婚指輪であっても、身に付ける以外に事前の確認が必要ということになります。

鍛造方法と鋳造方法で作られた結婚指輪の注意点

結婚指輪は決して安い品物ではありませんので、できることならば良い物を購入したいと思うのが一般的な考え方でしょう。
そんな高価な結婚指輪には製造方法が2種類あり、鍛造方法と鋳造方法と呼ばれる方法ですが、それぞれで身に付ける際に注意する点がありますので、その点は事前に確認しておき、購入後や使用後に後悔のないようにしましょう。