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金属アレルギーが心配な方の結婚指輪の選び方

2019年1月21日結婚準備

金属アレルギーの場合は素材を選ぶ必要あり

結婚指輪をはめている指が赤くなったり、かゆくなったりした場合は金属アレルギーが起きている可能性があります。金属アレルギーとはどういった症状なのでしょうか?また、金属アレルギーの方はどんな素材のリングを選べばいいのか、さまざまな素材を例にあげてご説明します。

金属アレルギーとは?

金属アレルギーは、指が金属に触れた部分に起きる皮膚炎を言います。金属アレルギーが起こる原因ですが、金属が汗などによって溶けてイオン化し、皮膚のタンパク質と結びつくことで症状が出ます。タンパク質を異物だと思ったカラダが、異物を取り除こうとする免疫反応によるものです。汗をかいた状態を放っておくとアレルギー反応が出やすくなりますから、冬より夏のほうが起こりやすいようです。金属アレルギーの代表的な症状ですが、かゆみや炎症などで症状がひどくなれば水ぶくれになることもあります。ピアスなどのほかのアクセサリーでかゆみが出ている場合などは、結婚指輪でも同様の症状が出ることがあるでしょう。

金属アレルギーになりやすい素材

金属アレルギーになりやすい金属となりにくい金属があるようです。金属アレルギーになりやすい金属として知られているのは、「ニッケル・コバルト・シルバー」などです。これらの金属はゴールドなどに混ぜて使われていることがあるため注意が必要です。なりにくい金属は、「プラチナ・ゴールド・チタン・ジルコニウム」などです。プラチナやゴールドが90%以上含まれていれば、結婚指輪として安全と言えるでしょう。ただし、金属アレルギーになりにくい金属が多く含まれていたとしても、ほかに配合されている金属にアレルギーを起こすような成分が入っていれば、金属アレルギーを起こすことがあるようです。自分がどんな金属でアレルギーを起こすのか、特定しておきましょう。

金属アレルギーになりやすい人

どのような金属でアレルギーを起こすかは、個人差があります。

シルバーのリングをつけた時にアレルギー反応があると思っていたら、実は他の金属で反応していたなどもあるようです。金属以外にも、汗やリングについている汚れなどでアレルギーが起こることがありますから、結婚指輪をはめた時にかゆみや炎症などの症状が出ている場合は、パッチテストを受けてみたほうがよいでしょう。どんな金属にアレルギーがあるかがわかります。店舗によっては、どの素材を調べればいいかを教えてくれますので、まずは自分の希望するお店に相談するのも良い方法です。

まとめ

金属アレルギーの症状が出やすい方は結婚指輪の素材に気をつけましょう。金属アレルギーになりやすい素材となりにくい素材があります。なりにくいと言われているのは、プラチナやゴールドです。金属アレルギーになりやすい素材を避けて、なりにくい素材のリングを購入しましょう。どんな金属でアレルギーが起こるかは個人差がありますから、結婚指輪を購入する前にパッチテストを受けておくと安心です。