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結婚指輪のヘアライン仕上げについて

2019年3月14日指輪

結婚指輪のツヤ消し、ヘアラインとマット仕上げの違い

オーダーメイドの結婚指輪をデザインする際に、ツヤ消しにする方法として「マット仕上げ」があげられます。
オーダーメイドでマット仕上げを依頼すると、結婚指輪が落ち着いたシックな印象になり、プラチナ・ゴールド特有のキラキラした感じをおさえることができます。
ヘアラインは、横や縦に細いスジが入り、光沢のある鏡面仕上げとマット仕上げの中間のような感じになります。
オーダーメイドで結婚指輪のデザインを依頼する前に、鏡面仕上げとマット仕上げとヘアライン仕上げを比較してみることをおすすめします。

ヘアラインの特徴

ヘアラインとは、「髪の毛のスジ」という意味です。
結婚指輪の横のラインに髪の毛のような細いスジを入れることから、「ヘアライン仕上げ」と呼ばれています。
オーダーメイドでは手作業で細かいラインを入れていますから、どの程度の細いスジにするのか細かく選択することもできます。
ヘアライン仕上げはツヤを消す方法のひとつですけど、ラインが光を反射してマット仕上げより輝きが出る事もあります。ヘアラインを入れることで結婚指輪の表情が変わる上に、キズが目立たなくなるというメリットもあるようです。
オーダーメイドの店舗によっては、横だけでなく、縦や斜めにヘアラインを入れることが出来ます。

ヘアラインのメリット

ヘアラインは、鏡面仕上げに比べるとキズや汚れが目立ちにくいというメリットがあります。
鏡面仕上げは表面がツルツルなのでちょっとキズがついたり、指紋がつくだけでも目立ちますが、ヘアラインには線が入っていますから、キズがついたとしても多少目立たせずにすむようです。
一般的に、女性はキラキラと光沢のある鏡面仕上げを選ぶ傾向がありますが、男性は落ち着いた雰囲気のヘアライン仕上げが気になる方も多いようです。

ヘアラインのデメリット

マット加工と同じですが、ヘアライン仕上げは、長く使っていくうちに、取れてしまい、ヘアラインが見えなくなっていく事です。
自分で補修出来ませんので、購入店で改めて入れ直す必要があります。
メンテナンスや費用なども確認する必要があるようです。

ヘアラインの手入れ方法

ヘアラインの手入れ方法ですが、使われている素材に合った専用の洗浄液で汚れを落としましょう。
ネットには、汚れた結婚指輪を重曹やレモン水などを使って落とす方法があがっていますが、使われている素材によっては変色してしまうおそれがあります。
結婚指輪の素材に合った手入れを行うことが大切です。汚れを落とすのが難しい場合は、オーダーメイドで購入したジュエリーショップにクリーニングをお願いするのがよいでしょう。簡単なクリーニングなら、無料で行っているジュエリーショップもあります。

ヘアラインは男性に好まれる

一般的に、女性はキラキラとした光沢のある指輪を好む傾向があるようですが、ヘアラインは女性より男性に人気のある仕上げ方法と言われています。
オーダーメイドでは、さまざまな仕上げの方法を選ぶことで同じデザインだったとしても、結婚指輪の表情が違って見えます。
オーダーメイドで結婚指輪のデザインを選ぶ際に、派手なデザインを避けたい男性の場合は、ヘアライン仕上げを指定するとよいでしょう。