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結婚指輪つや消し(マット仕上げ)加工のメリット・デメリット

2019年1月21日指輪

「マット仕上げ」と呼ばれるつや消し加工

キラキラとした光沢のある結婚指輪も素敵ですけど、つや消しのリングには落ち着きが感じられます。つや消し加工を依頼すると、職人さんがハンドメイドでリングに加工して輝きをなくしてくれます。「マット仕上げ」(または梨地)とも呼ばれるつや消し加工について、つやありのリングと比べた場合のメリットとデメリットをご説明します。

つや消し加工とは?

つや消し加工ですが、つやをなくすことで金属の輝きをおさえることができます。一般的に、職人さんがハンドメイドでリングに加工して、つやを落とします。つや消し加工は、つやを出す鏡面仕上げより落ち着いた印象になるのが特徴です。結婚指輪がキラキラと輝きすぎて目立つのが恥ずかしいと思う方が、鏡面仕上げではなくつや消し加工を選ぶようです。

つや消しのメリット

日常身につける指輪なので、あまり派手にならないような指輪にしたい、と言う方には良いでしょう。特に男性に人気があります。オーダーメイドを扱う店ですと、更に荒し加工など、普段使いでつく傷が目立ちにくい仕上げにすることも出来ます。

つや消しのデメリット

日常使う結婚指輪は、使用の傷や擦れなどが付いていきますが、通常のつや消し加工は、その使用で少しずつ取れて行ってしまう事です。また、鏡面仕上げですと、専用の布で簡単な照り出しが出来ますが、つや消し加工の場合、せっかくのマット感が光ってしまうので、メンテナンス面でのデメリットもあります。お店のスタッフにしっかりと聞いてみましょう。有料ですが、数年に一度、傷を取って新しくつや消し加工を施せる店舗もあるようです。

つや消し・つや出し両面加工

つや消しとつや出しの両方を施してもらえる加工方法があります。部分的につや消し加工とつや出し(鏡面仕上げ)をすることで、それぞれを際立たせるデザインになります。

既製品では難しいかもしれませんが、オーダーメイドの場合、お好みのデザインに出来ますので、是非相談してみましょう。

メンテナンスが必要

つや消し加工を行った後でも、しばらくするとマット感が取れていきます。つや消しのままにしておくためには、メンテナンスが必要になります。結婚指輪はつけているうちに指が太くなったり、痩せて細くなったりしますから、サイズ直しが必要になった時につや消しのメンテナンスも一緒に行ったほうがよいでしょう。

まとめ

つや消し加工、つや出し(鏡面仕上げ)はお二人同じデザインにした上で、それぞれお好みの仕上げにすることが出来ます。但し、日常の使用でつや消しが取れていく事がありますので、しっかりと話を聞いて選びましょう。