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何故、男性から婚約指輪を贈るのか?

2019年2月7日プロポーズ

「エンゲージリング」と呼ばれる婚約指輪

婚約指輪は「エンゲージリング」と呼ばれ、男性から結婚する女性へと贈られます。結婚指輪が結婚の誓いとして贈られるのに対して、婚約指輪のほうは愛の証として贈られているようです。なぜ女性だけに贈られるのか、疑問に思っている方も多いのではないでしょうか?婚約指輪が男性から女性に贈られる理由についてご紹介します。

婚約指輪の始まり

婚約指輪がいつから始まったかですが、すでに古代ローマ時代から存在しています。古代ローマでも、婚約指輪は結婚を前提に渡されていたようですが、花嫁は花婿に対して純潔を守るという意味合いがあったということです。古代ローマ時代の婚約指輪は鉄製だったと言われていますから、現代よりもずっと重い意味でとらえられていた様子です。鉄には、「約束を守る」という意味がこめられています。婚約指輪が日本に広まったのは、古代ローマ時代よりずっと後の昭和に入ってからです。すでに結婚指輪を贈る習慣はありましたけど、婚約指輪が贈られたのは高度経済成長期時代ということになります。ダイヤモンドを扱っていたメーカーが、婚約指輪を宣伝したのがきっかけと言われています。

婚約指輪の役目

婚約指輪は、愛の証として男性が女性に贈る指輪を言います。女性は結婚式を挙げるまでの間に、婚約した印として婚約指輪を身につけます。婚約中だけとは限らず、結婚後は結婚指輪と一緒に重ね付けすることができます。婚約指輪を贈るタイミングですが、男性がプロポーズをする際にリングの入っている箱をパカッと開けて、結婚を申し込むイメージがあります。ドラマなどのワンシーンで見られる光景ですが、結納の日までに用意するのが一般的なようです。結納を行わない場合もありますから、婚約指輪を贈るタイミングはそれぞれの都合でも大丈夫です。結婚指輪と一緒に重ね付けを考えて購入するのも良いでしょう。

男性から女性に贈られる理由

古代ローマ時代の話を聞いてだいたい予想がつきますが、男性から女性に贈られる理由は女性の貞操観念に関係があるようです。結婚までに女性の気持ちをつなぎとめておくために、婚約指輪が贈られてきました。男性側からは、「なぜ、男だけが贈らなければならないのか!?」との疑問があがっています。結婚指輪の購入金額に比べて、婚約指輪の購入金額が一般的に高いようですので、贈る男性の負担が大きくなるのがよくわかります。

望んでない女性もいる

男性が女性にだけ婚約指輪を贈ることに対して疑問がわく人もいますが、女性のすべてが婚約指輪を望んではいないこともあるようです。結婚後は、男女一緒に家計を負担することになりますから、婚約指輪を購入する費用を挙式や新婚旅行にかける費用に回したいと考える女性もいます。更に近年では、二人でつける結婚指輪に重きをおき、オーダーメイドん殿結婚指輪を購入するカップルも多くなってます。指輪などのアクセサリー類に興味のない女性も多く、婚約指輪を必要ないと考える人もいるみたいです。男性に一方的に贈られるのではなく、「婚約指輪を一緒に買いに行って二人で決めたい」と思う女性もいますから、本当に婚約指輪が必要なものなのか、どれぐらいの費用のものを購入するのか、よく考えてお決めになるのがよろしいでしょう。

まとめ

婚約指輪は、愛の証として男性から結婚する女性へと贈られます。古代ローマ時代から始まった風習ですが、日本でスタートしたのはずっと遅くて昭和に入ってからのようです。婚約指輪を贈るタイミングとして一般的なのはプロポーズする時か、結納の日に贈られています。男性がどうして自分ばかりが購入しなければならないのか疑問に思っていることもありますので、二人で納得がいくようによく話し合って一緒に購入してください。